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工房 三国: 8月 2009
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今日は熱っぽかったので、かかり付けの病院に行き風薬を処方してもらいました。この時期に熱と咳なんていうと、今流行の新型インフルエンザかな?とも思い、思い切ってインフルエンザの簡易検査を受けてみました。在所では8月20日現在で感染例が1名だけ判明しています。お隣の市ではかなりの人数が感染しているようなので、油断ができません。厚労省のガイドラインかなんかにしたがって、別室に隔離されて結果を待ちました。どきどきです。もしかしたら新聞に載っちゃうかも? 結果は陰性。「あ~夏風邪ね。お大事に」でおしまいでした。 さて、結果待ちの間、待合室でぎんざんTVが流れておりました。本放送は開始されていますが、お家はまだアナログ受信状態なので、ものめずらしいのもあり、結構まじめに見てしまいました。ここからは少々批判めいた意見となりますが、一視聴者の素直な感想と思っていただければと思います。 12539;ロケして取材した映像は、総じて音声が弱い。せっかくの言葉が聞き取りにくいので、音はできるだけ拾い、その上でスーパーで補完するのが今時の番組のような気がします。 以前思いついていたけれど、設備や経費の問題からお蔵入り...
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工房 三国: 4月 2009
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ひょんな事から石見焼きの窯元「秀山窯」に粘土を配達することになりまして、陶芸家の作業場をついでに見学させていただきました。 窯主の山下時子さんは大変美人で凛とした声で話される、優しい感じの方でした。それもそのはず、ネットで拝見したところ、プロの歌手じゃないですか。お見それしました。粘土の水簸からロクロ引き、薬掛け、焼成まで全部一人でこなしておられるそうです。 作品はちらりとしか見ていませんし、私などは丸モノの良し悪しが全くわからない素人ですので、頓珍漢な感想かもしれませんが、モノ作りでは必ず作り手の性格が製品・作品に反映されるというのが持論ですので、きっとおしゃれで優しい感じの作品を作っていらっしゃると思います。 12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて. 12288; できることを模索しています。
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工房 三国: 12月 2008
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以前、シリコン樹脂をまとめ買いした事があり、久々に使ってみたんです。 分量を見積もって、硬化剤を0.5%添加します。800gに対して4gですよね。 ん?添加剤の缶がやたら大きいような・・・まとめ買いだとでかい容器になるのかな? で、型枠に流し込んで一晩硬化を待ちました。ところが、ちっとも固まらないのです。 樹脂のダンボール箱をよく確かめると、硬化剤と思っていたのは造型用のレジンA・Bの片割れでした。 コンマ数ミリの精度が必要なので、試作・リトライの繰り返し中です。 ラベル: 鋳込み型 MODELA ミニチュア瓦. 家紋入り飾り瓦の注文があり、いよいよ改良設備を試用(本番じゃん!)してみました。 飾り瓦の深堀りはあっけないくらいに短時間で終わります。作業効率は6倍ってところかな。1馬力のコンプレッサーでも難なく作業が続けられます。自作サイクロンも予想以上にいい仕事をしてくれます。 215;コンプレッサーの騒音は心配していた通り、爆音。 215;手元でブラストのON-OFFが出来ないため、作業の中断がメンドクサイ。 ラベル: 直圧式 サンドブラスター 自作サイクロン.
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工房 三国: 2月 2010
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当工房では主に焼き物の小物(コースター・ミニチュア瓦)や家紋瓦の刻印加工をしています。その過程で3Dモデリングを勉強してきました。なんとかこのスキルを別の商品に活かせないかな~と考えていましたが、ペーパークラフトなんか手軽で面白そうです。 版権モノは手を出しませんが、オリジナルフィギュア・オブジェを手に取れる形で作れるペーパークラフトというのは、結構面白がる人が居るのではないでしょうか。ポリゴン数を増やしたリアルなモノや、極端に単純化したデフォルメタイプのモノが面白そう。 カラーレーザープリンタも、カッティングマシンもあるし、3分の1リアル鬼瓦ペーパーキット@500円とかなら需要がありそう。とりあえずぎんざんTVの代官君フィギュアでも作って寄贈してみようかな。 12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて. 12288; できることを模索しています。
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工房 三国: 6月 2009
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モノ作りをするときに、避けて通れない事のひとつに着色があります。焼き物の場合は上薬を掛けて焼成して着色しています。これが狙った色調にどんぴしゃ合えば苦労は無いのですが、一筋縄では解決しません。 焼き物でなければ、ペンキや絵の具・コーティング剤などを塗装して、表面を保護します。自動車のボディを想像すればわかり易いですよね。目的は製品の保護+デザイン上の要求です。モノは良いのに塗装がプアーだと商品価値が下がってしまいます。 塗装を含めた表面保護の技術は多岐にわたって発達していて、一番身近なのが塗装ということなんです。有機溶剤に顔料を溶かして刷毛で塗るというイメージです。刷毛塗り・筆塗りは簡単そうに思えますが、塗り後が目立ったり、塗りムラができたりしてプロと素人の差が出やすいものです。で、プロはどうやってこれらを解決しているかというと、エアーブラシを使っているんです。 12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて. 12288; できることを模索しています。
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工房 三国: 1月 2014
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平成24年10月に先代三国隆由が他界しました。いろいろやらなければならないことが多く、本日まで当ブログの更新をすることができませんでした。引き続きブログを維持していこうと思います。 和のテイストをテーマに焼き物やミニチュア、飾り瓦等を細々と作っています。まだまだ内輪での販売であり、事業としては成立しておりません。果たしてどこにニーズがあるのか?何を作れば喜んでいただけるのか?いろいろ模索していきます。 当工房の生産設備は電動ロクロに始まり、電気焼成炉、サンドブラスター、小型カッティングマシン、3Dプロッター、カラーレーザープリンタ、レーザーカッター、3Dプリンター等々、個人ユースですがそれなりの機材が揃っております。また、今どきのデザインや設計に使える各種ソフトウェアも所有・使用していますӍ...12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて. 12288; できることを模索しています。
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工房 三国: 6月 2010
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釉薬は通常の5色を考えています。赤・黒・銀黒・来待・いぶし調です。この鬼面瓦は素焼きです。 シャチの置物は時々見かけますが、大きさがちょうど良いモノがなく、テレビの上に置くには大きすぎるのが不満でした。今回のモノはこの大きさでこの作り込みなので、結構グッとくる出来だと自負しています。 12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて. 12288; できることを模索しています。
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工房 三国: 7月 2009
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先日、知的所有権に関する無料相談会がありまして、「無料」につられて相談してきました。 以前から考えていた、「石見銀山印影風ロゴ」を無償で地域の人々に使ってもらう事を、法的に考えた時にどのように保護できるのかを弁理士さんに聞いてみました。保護しないと、後から他人が法的な権利を主張して、私や提供していた人たちが使えなくなるのがいやだな~と思うんです。 シロウト考えだとデザインなんだから意匠登録して、勝手に他人が使わないようにすればいいのかなぐらいに思っていたのですが、意匠登録は形の在る物が対象だそうです。商標としての登録は「石見銀山」ではもう登録できないとの事。しいて言えば著作物として著作権マーク「(丸に)C」を入れておけばいいんじゃないか、との事。 著作権マークが入っていると、真似しようとする人は「これは著作物らしいから、法的に真似はまずいかもしれない」と考えて、抑止力になるそうです。実際は裁判しないと白黒はつきませんが。 12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて.
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工房 三国: 3月 2009
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とある事情で金箔張りに挑戦します。ド素人なのでWEBで必要な物を調べたところ、当たり前ですが金箔が要りますね。金箔は実はいろいろあり、色(銀の含有量)や、製法の違い、素人向けに扱いやすくした製品等、多種多様です。今回は素人向けの透明フィルムタイプの金箔と、価格の安い切り落としタイプを購入しました。色は三号です。私の主観で一番金色っぽかったのが三号でした。 貼り付ける用途に応じて接着剤を選ばないといけないようです。私は陶器に張りたいので、石材用接着剤を購入しました。写真右のチューブが接着剤です。これを刷毛塗りできるぐらいに薄めて塗布します。専用薄め液も購入しました。中身はただのホワイトガソリンみたいです。火気厳禁ですね。密閉できるビンに入れて混ぜ合わせ、筆塗りします。 12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて. 12288; できることを模索しています。
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工房 三国: 10月 2009
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サンドブラストのマスキングにカッティングシートを使って、家紋入り飾り瓦を作っております。ミニチュア瓦にも同じ発想で刻印を入れたいのですが、カッティングシートで細かな模様を入れるには限界があり、困っていました。 微細な刻印には転写紙を使った手法もあるのですが、浅彫り用途で、瓦の釉薬を削るには薄すぎます。やはり感光樹脂フィルムでのマスキングが順当です。 年末の干支瓦をミニチュアで作るために、露光機と感光樹脂フィルムを導入する事にしました。試作してみてモノになりそうなら、販売アイテムとして公開します。また増資ですか・・・回収できるのかしら。 家紋入り飾り瓦はそれなりにご注文をいただき、ぼちぼちと作っております。直圧式サンドブラストによる刻印も慣れてきて、失敗することはなくなりましたが、使用回数が増えるとブラストキャビネットの損耗が問題になってきます。 12288; 鬼師。焼き物の小物を作っていきます。 12288; 鬼瓦つくりを出発点にして、今どきのモノ作りについて. 12288; できることを模索しています。
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