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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 9月 2007
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今日は松坂のレギュラーシーズン最終戦。この半年、イチロー、松井と並んで大リーグでの日本人の活躍を楽しませてもらった。私のようにリタイア組で自宅で過ごす者にとっては朝放送される大リーグ観戦は大きな楽しみの一つだ。 12300;1億ドルの男」松坂は半年間苦しみ続けた。最初から最後までハラハラしながらの観戦だった。そうはいっても終わってみれば1年目からチームで唯一ローテーションを守り抜いた。これが一番大切なこと。調子のよしあしがあっても、首脳陣の期待に応えることができなければマイナーに落ちるしかない。それに加えて、日本人としてはいずれも野茂以来2人目となるシーズン200奪三振、200投球回に到達しただけでも、賞賛に値する結果だろう。地区優勝を決めた記念すべき試合でこれまた記念すべき15勝目を挙げたことは何かを持った選手であることは間違いないようだ。 日本では9月27日の広島・ヤクルト戦には広島・黒田博樹投手を見にアメリカから4人のスカウトが視察に来たという。来期はマリナーズあたりに黒田投手が登場すれば大リーグ観戦にまた楽しみが増える。 一方では危険運転は年齢ではないという思いもある。高齢者の運転...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 3月 2008
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桜は既にあちこちで満開を迎えており、桜前線は北上中のようだ。テレビニュースでは上野公園の桜がよく取り上げられる。 この時期には近辺のホームレスが花見会場に集合する。ご馳走や飲物がたくさん残される。それに最近はアルミ缶はゴミ置き場からは持ち去ることができなくなった。花見会場では簡単に手に入るので最高の稼ぎどきになるようだ。 20年ほど前のサラリーマン時代、東京へ転勤になったばかりの4月、職場で恒例のお花見に参加した。若手が昼間から場所取りをして、結構良い場所で気分よく花見をした。 皆車座になって、ゴザの上で宴会が始まった。4月といっても花冷えで結構寒い。コートを着ていて、それを脱いでカバンなどと一緒に自分の後ろに置いた。 酔っ払いが持ち帰ったか、ホームレスの仕業か定かではないのだが、ホームレスがブルーシートの中でネーム入りのコートを毛布代わりにしているところを想像して悔しい思いをしたものだった。 血液製剤「フィブリノゲン」の投与でC型肝炎を発症した薬害問題は国が補償する事で和解した。 もし、心当たりがあるような人は、ぜひ検査を受けることをお勧めしたい。 最近のテレビCMで、よく「...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 7月 2008
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ただ爪皮疹のみがまだ完治まで至らない。それでも、痛みは軽くなり、ピーク時の3分の1ぐらいだろうか。物に触れると若干痛いが、シャツのボタンやパソコンの入力などはできるようになっている。あとしばらくで消えそうな予感はある。 本来は今日の状態で再度今日からタルセバ再スタートになるはずだった。ところが、今日行った血液検査で肝臓の数値が高く出た。 12288;GOT 107(10~40)、GTP 331(5~40) ()内は許容値。 原因ははっきりしない。可能性としてはタルセバの残留成分による、皮膚関連の薬剤による・・・等々が考えられるが、イレッサでも肝臓の数値が高く出た実績があるのでタルセバの副作用である可能性が高い。 肝臓数値の上昇もタルセバの副作用の一つなので、あと1週間休薬を延長して、肝臓数値が落ち着くのを待つことにしようということになった。肝臓の薬剤を除いてはすべての薬剤(皮膚関係)を飲まないで、1週間後に再度血液検査をして次の方針を決める. 休薬1週間延長(~8/4・合計3週間)して次週次の方針を決める。 この病院ではCTを撮影後専門家がチェックして、コメントをつけて医師に回すシステム...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 1月 2009
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昨日は年が変わって3度目の検診日だった。治験の予定に従って採血とx線撮影を行った。検診は13:30から。 白血球 4,340、好中球 1,528(35.2%). 白血球、好中球とも前回よりやや改善して、白血球は久しぶりに下限を少し超えて許容範囲内に入った。 肝臓の数値は正常。赤血球は前回と同様やや低かったが、血糖値は正常になった。 レントゲン撮影は主に肺炎等のチェックをするためだが、映像は前回と比較して変化がなく、異常なしだった。 治験を開始するときはどこまで行けるか不安ばかりだったが、ありがたいことに何とか3ヶ月を越えることができた。2週間に一度の定期検診はマラソンに例えれば10キロ、15キロといった通過点のようなもの、何とかこのまま完走までたどり着ければいいのだが。 22日の報道ステーション(テレビ朝日21時55分)の後半部分で特集「がん難民」が放映された。 キーワードは患者本人の免疫力。現在の医学でのエビデンスが得られなくとも、患者の延命に効果を上げている薬や治療法はたくさん存在する。 オバマ氏のニュースの裏では20日の参院予算委員会で、民主党の石井一副代表が麻生太郎首相の漢字の使用...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 10月 2007
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最近「天璋院篤姫」を読み始めたことは10月22日のブログに書いた通り。来年の大河ドラマであるこの話は幕末の徳川将軍家という私のような庶民とは縁遠い世界の話だが、読み進むにつれて江戸末期の生活習慣の現代との違いを今さらながら感じながら読んでいる。 そのひとつにその時代は現代とは違って子供が育つのが如何に大変だったかが良く分かる。主人公篤姫は薩摩の今和泉家の娘であるが、本家筋の薩摩藩主島津斎彬(なりあきら)の養女になる。島津斎彬の子はことごとく早世、長子菊三郎が1歳、長女澄姫が4歳、2女邦姫が3歳、2子寛之助は4歳、3子盛之進を4歳で亡くしている。お殿様には側室もいるので、それと併せると生まれた子供のうち、6人の男子と2人の女子が早世して育たなかった。 これは将軍家でも同じようなものであったようだ。上流階級は専属の御典医もいて、当時の最高レベルの医学で至れり尽くせりの措置が可能ななかでのことなので、庶民階級ではもっと大変だったのだろう。 12300;技能五輪国際大会」は一般にはあまり周知されていないようだが、結構大きい行事のようだ。1950年にスペインで第一回が開催...かつて、日本が高度成長...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 2月 2008
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先日「腰パン」のことを書いた。若い人は日常会話で普通に使っている言葉も世代が違うと外国語のように分からないということはよくある。新しい言葉が次々と生まれる反面、どんどん死んでいく言葉もある。 先日、23日の日経新聞に「死語の世界」という記事が出ていて面白かった。「死後」ではなく、「死語」なのでお間違いなく・・・。 長く生きていると、言葉は次から次へ生まれては死んでいく。若かった頃は年長の上司が古い表現をするといっては仲間で笑ったことがあったが、自分も年をとって、逆にその立場になって今度は笑われる番になって久しい。これは時代の流れとともに延々と繰り返されることなのだろう。 例えば、私が若い頃だから30年ぐらい前のことだが、会社の避難訓練のときヘルメットのことを「鉄かぶと」と言って、失笑を買った上司がいた。その上司はその後も山手線がJRになったのに「省線」などというので「それ古いですよ」などとよく訂正したことを思い出す。 Http:/ ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B0%E3%83%91%E3%83%B3. 先日散歩をしていたら、ちょっと前をひとりの男子中学生が歩い...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 1月 2008
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お年玉商品の当選は切手シート以外は当たったためしがない。今年も例年通りあまり期待はしていなかったが、それでも切手シートが4枚当たった。毎年思うのだが、切手シート以外で何か他の商品にはならないものだろうか。 最近は本当に年賀状以外の手紙のやり取りをしなくなった。私のような高齢者でさえ知人との連絡は電話だったり、メールだったりする。従って、切手シートが当たってもあまり利用価値がない。といっても日本郵政は手紙を奨励したいのだから「ま、しようがないか」とか言いながらも、一応は郵便局で切手シートには換えてもらうのだが、利用回数は極めて少ない。 今年は日本郵政グループの民営化元年、張りきっている意気込みは感じた。年賀ハガキの売れ行きは好調だったようだし、配達も大きな混乱もなく順調だったようだ。 それでも、売れ残りが4億枚も出たことと、古紙配合率偽装があったことなどの反省点もあった。 昨今の背景では、環境への取組み姿勢を前面に出したい気持は分かる。しかし、再生紙の年賀ハガキはどうもピンとこない。 使い捨てマスクは出たての頃は如何にも型抜きしただけという味気のないものから、最近では口元に空間ができる立体型...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 3月 2009
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9312;Googleのブログは世界的にはメジャーでも日本語向きでは使いにくい点が多い。それにいろいろな不具合が多い。例えばコメントが書きにくかったり、匿名になったりすることがある。 9313;ブログは管理者の記事が主体なので、コメント記入者同士の意見交換がしにくい。その点は掲示板の方が参加しやすい。 ブログ、BBSにはそれぞれの良さ、また反対にそれぞれ問題点もありますが、今回の変更はマンネリ化しないようにということが大きな目的です。 闘病の記録は従来通りサイトのトップページ上部のメニュー《闘病記・治験》に細かく記録していきます。病状なり治療の経過を参考にされたい方はそちらをチェックしてください。 BBSのアドレス http:/ tamy.bbs.fc2.com/. 12539;「tamyのつぶやき」トップページの上段にあるメニュー画面のいちばん右の下段《BBS(掲示板)》をクリックすれば入れます。
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 9月 2008
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日経メディカルオンラインの2008年9月24日の記事「タルセバ服用患者が肝腎症候群および急激な肝不全で死亡 FDAが医療従事者に注意喚起」が目に付いた(記事は こちら. FDAというのは米食品医薬品局であるが、ここの発表では非小細胞肺癌治療薬のエルロチニブ(商品名タルセバ)の服用により、肝腎症候群(hepatorenal syndrome)および急激に進行した肝不全により死亡した患者がいたという。米国でエルロチニブを販売するジェネンテック社およびOSIファーマシューティカルズ社が、医療関係者向けに「important safety information」を配布したようだ。 タルセバをやめて、2週間もたって数値が上昇しているので、原因が良く分からない。そのとき服用していた皮膚科関係の薬等もすべてやめてさらに2週間たったころに数値がようやく元に戻ったので翌日からタルセバを再開した。 今日の定期検診は15日に行った治験薬の適性検査の結果、8日に行った骨シンチ、22日に行ったCTの結果、本日の採血、レントゲン撮影の結果の説明が行われた。 既成の抗がん剤は効き目への期待値が低い(抗がん剤を重ねるご...
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肺がん闘病記・tamyのつぶやきブログ: 11月 2007
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私は毎日家にいる関係上、テレビはよく見る。最近「老後は海外で」と海外へ移住する夫婦も多いようだが、私には日本のテレビが見られない海外生活はできない・・・というほどテレビが好きな人種だ。 12300;続いてのニュースは~です」「そこで見たものとは?」などと番組の山場で番組を切り、思わせぶりなナレーションでCMを流すスタイルが増えたからである。それに加えて、CM明けに、CM前のシーンを再び繰り返して放送するのもイライラする。 以前は話が一段落して落ち着いたところでCMが入るのが普通だった。業界では前者のようなCMを「山場CM」といい、後者を「一段落CM」と呼ぶそうだ。 これを読んで、自分が不愉快に感じることは、他の人達も同じように感じているんだと納得したものだ。 見ました「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。 この映画の魅力の第一は「ノスタルジー」。製作者の狙いもそこにあり、観客の多くもそれを期待している。その点は大満足、文句の付けようがない。この映画の舞台は昭和34年(48年前)で&...だが、古いものを再現するだけなら、黒澤作品や小津作品をDVDで見ればよいのだが、...魅力の第二はこれでもか...