kazuh-hayashi.blogspot.com
Hayashi's Journal: 9月 2014
http://kazuh-hayashi.blogspot.com/2014_09_01_archive.html
高専教員、元大学教員、土木技術者、林和彦の公開日記です。 フランスの、ガードレースの標準断面は、特に変わった物はなかったのですが、始まりと終わりが、フェードイン、フェードアウトで統一されていました。 これは、走行時に衝突して大けがを負わないように、なのかなと思っています。車は転倒しますが、突き刺さることは少ないのでは? 通常のガードレールが、急に飛び出ていると、車両がぶつかると突き刺さる事故もあると聞いたことがあります。 で、その末端がどうなっているかというと、地中に埋まっています。中を掘り返してみたいぐらいでしたが・・・。 65288;フランスは車は右側通行なので)これが、ガードレールの始まりです。地中に埋まっている所から始まります。 これは、終わって、また始まっているところ。事故で壊れているわけではありません。 近接すると、本当に、地面に埋まっています。 カラーコーンは、事故で曲がっているところですが、やはり、末端は地面に潜っています。 12288;フランス人「何故かって? ガードレールは,そういうもんでしょ」. 続いて第二弾は、中空断面、と言っていいのか。 道路(電線)...今回は、...
kazuh-hayashi.blogspot.com
Hayashi's Journal: 6月 2015
http://kazuh-hayashi.blogspot.com/2015_06_01_archive.html
高専教員、元大学教員、土木技術者、林和彦の公開日記です。 7月には、東京出張が4回控えています。授業は正規の手続きで授業変更を繰返し、変則的ですが廻っています。 私がいないと卒研の指導などがどうしても削られてしまうため、そうならないようにタフな人材を育てなければなりません。研究が現場とリンクしているので、できるだけ学生も連れて行って、先方との折衝の姿を見せるようにしています。 学生に現場で考えさせることも、以前と比べて重視することにしています。機会が人を育てると教わってきたので、まさにそう思います。 高松からは遠方ということもあり、東京出張の際には、できるだけ複数の業務を入れるようにしています。 Http:/ www.tochigictc.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/05/H27-A-08-%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%98%EF%BD%BA%EF%BE%9D%EF%BD%B8%EF%BE%98%EF%BD%B0%EF%BE%84%E5%9F%BA%E7%A4%8E.pdf. 横浜に住んでいたときには、...
concrete-nagoya.blogspot.com
奥の間: Fortranでの図形描画
http://concrete-nagoya.blogspot.com/2008/07/fortran.html
このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 以前,広大の時のホームページにもFortranの図形描画について,書き込んだことがあるのだが,広大のサーバーが更新された時点でなくなってしまった。 Fortranで図形を描画するには,Intel Visual Fortranの利用を前提とするとQuickWindowプログラムで可視化が可能だし,APIもそろっている。 これを,ちょっときれいに書きたいな,というときにはPGPLOTというツールがあって,これを使うと簡単に二次元のコンター図が書けるようになる。うちの4年生が,すでにフレームのFEM解析のポスト処理につかっているくらい(彼は4年のはじめからプログラムを始めたばかり)なので,かなり簡易であることがわかるでしょう。 Http:/ www.astro.caltech.edu/ tjp/pgplot/. Http:/ www.fluidlab.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/ minnie/pgplot/. もはや,11月です。...
concrete-nagoya.blogspot.com
奥の間: 11月 2014
http://concrete-nagoya.blogspot.com/2014_11_01_archive.html
このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 ICMSTという日本保全学会の国際会議に11月3-4日と参加してきました。あまりコンクリート分野の人は入ってきたわけではないのですが,廃炉を用いた研究について国際的に議論が高まっており,特に先進的に実施しているスペインのZoritaプロジェクトについて議論することも目的の一つとして,CSICのC. Andrade教授に来日していただき,関係者で議論をしました。 別に守秘契約を結んだわけでもなく,また,宣伝にもなるだろうと思うので,記載しようかと。誰かの参考になれば幸いです。 カンタークローム社のHydrosorb 1000の開発者さんが次世代機を開発して日本での販売が開始されたということで,打合せをさせていただきました。セメント系でカンタクローム社製品でデータを世界でもっとも多く取得して公開しているのはうちの研究室です。 以前,広大の時のホームページにもFortranの図形描画について,書き込んだことがあるのだが,広大のサー...時々,論文の査読上でも...
kazuh-hayashi.blogspot.com
Hayashi's Journal: 8月 2015
http://kazuh-hayashi.blogspot.com/2015_08_01_archive.html
高専教員、元大学教員、土木技術者、林和彦の公開日記です。 展開図 ~さぬきかがくかん~. 1年以上前に、新しい立方体の展開図を発明(?)し、フェイスブックでも速報として紹介させていただいたのですが、そういったことも世の中に発信すべくきちんと記録しておこうと思い、空き時間を見つけてcadなどでコツコツ作っていました。やっと1ページ完成したので公開します。 先に2014年6月にYouTube Channel上に 科学の缶詰~さぬき科学缶~. 12288;という番組を作り2編投稿しました。ただし、その動画だけでは面白さがわからないと思い、いつかはきちんと記録しておこうと思っていました。動画となると、対象が狭まるので、その限界も感じていました。 同名のサイトを立ち上げて、記録していくこととしました。 家族の創作の記録のページにしたいと思います。ただ、オリジナリティやクオリティは重視するので、単なる子供の作品展示にはしません。初回は私の作品となりましたが。 初回の作品は「展開図」です。 Https:/ sites.google.com/site/sanukikagakukan/tenkai. 翌日、...
concrete-nagoya.blogspot.com
奥の間: 12月 2014
http://concrete-nagoya.blogspot.com/2014_12_01_archive.html
このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 大晦日になってしまいました。部屋の大掃除もしていないのに・・・。 家族はすでに実家にいるのですが,さすがに年越しに顔をみせないわけにはいかず,今は新幹線で移動中です。 12539;日本人の博士がいなくなり,研究の厚みは少し薄くなりました。分かっていたことなので,なるべく私が学生にレクをするということで,積極的にゼミを運営したつもりでしたが,10月以降は出張が多くなってしまい,やや手薄の感が出ました。学生の成長具合を見ますと,結局のところ学生それぞれのポテンシャルにしたがって成長しています。実験系で力を発揮する学生,数値解析で力を発揮する学生,両方やれる学生,人それぞれですが,少なくと研究室に所属した時を考えれば,だんだんと楽しめるようになっているのではないかと思います...12539;そう考えると,全体として英語化を進めるということは当然の議論ではないかと思うに至りました。 それ故,諸外国から来た人にいわれることですが,大学の学部教...例外は,...
concrete-nagoya.blogspot.com
奥の間: 6月 2014
http://concrete-nagoya.blogspot.com/2014_06_01_archive.html
このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 Call for a PhD position. The mechanism of concrete cracking mitigation by use of Shrinkage Reducing Agents (SRA). Http:/ www.degas.nuac.nagoya-u.ac.jp/ippei/phd.html. 最近,いくつか,論文がパブリッシュされました。 英文の論文は,なかなかアクセスしにくい部分もあるので,ここでアピールさせていただこうと思います。 Microstructural and bulk property changes in hardened cement paste during the first drying process. 160;(Research Gate Link). I Maruyama, Y. Nishioka, G. Igarashi, K. Matsui. 12539;JCIの指針として英文化していくとい...
concrete-nagoya.blogspot.com
奥の間: 2月 2015
http://concrete-nagoya.blogspot.com/2015_02_01_archive.html
このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 最近は,ずっと報告書のために水熱連成モデルの高度化を行なっています。考えてみれば当たり前なんですが,水蒸気の拡散速度の温度依存性というのは,温度勾配下における材料中の水分移動に押しこむようなインパクトを及ぼすことを再認識しました。 一方で,爆裂とか1Fの底部のような問題を解くときには,蒸気圧が1気圧を超えるでのそれなりに問題を高度にしなくてはいけません。簡易なモデルでBazantがやっていたように水蒸気圧をポテンシャルにした場合,液水が低温側に押し込まれるような現象を解くためには,液-固間の圧力のやりとりを考えないと,飽和近傍で簡単に破綻が生じます。支配方程式上で,物質収支や平衡を考慮できなくなってしまいます。 以前,広大の時のホームページにもFortranの図形描画について,書き込んだことがあるのだが,広大のサーバーが更新された時点でなくなってしまった。 Fortranで図形を描画するには,In...時々,論文の査読上でも,あるいは新し...備忘録。...
concrete-nagoya.blogspot.com
奥の間: 4月 2014
http://concrete-nagoya.blogspot.com/2014_04_01_archive.html
このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 新年度が始まりました。とっくに1ヶ月が過ぎました。新しい体制では,4月入る前からゼミを行い,今年度はかなり引き締めた研究室運営を心がけています。新4年生は,期待に答えるべく,実験,解析の両方でかなりのペースで習得をしており,はや,全員が,各分析装置の操作/維持管理マニュアルの作成とサンプル測定にとりかかり,有限要素法も温度解析が終わり,水分移動に移行しました。5月で力の釣り合いに関するFEMがわかるようになっていれば,過去の良い時代のペースなので,良いのではと。 一方で,学生さんがかなり気張っているので,途中で折れないようなサポートも考えていきたいと考えています。 非対称,構造対称マトリクスの解法 MKL PARADISO. 備忘録。 水熱連成で,非対称マトリクスになってしまう場合について。 MKLのParadisoで非対称マトリクスを解くためのサブルーチンの一例。 サンプルコード: INCLUD...シカゴに来たので,無理をおしてファンズワース邸の見...
concrete-nagoya.blogspot.com
奥の間: 非対称,構造対称マトリクスの解法 MKL PARADISO
http://concrete-nagoya.blogspot.com/2009/01/mklparadiso.html
このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 非対称,構造対称マトリクスの解法 MKL PARADISO. INCLUDE 'mkl pardiso.f90'. Real(8) : A(5,5). Type(mkl pardiso handle) : pt(64). Integer : maxfct=1, mnum=1, mtype=11, phase=13, n, nrhs=1, error, msglvl=0. Real(8), allocatable : value(:). Real(8), allocatable : b(:). Real(8), allocatable : x(:). Integer, allocatable : columns(:). Integer, allocatable : rowindex(:). Integer, allocatable : perm(:). Integer : i, j, k. Integer : MAX OF NODES. Do j=1, n.